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「ヒメアノ~ル」①

2015年3月23日

「ヒメアノ~ル」実写映画化、主演に決定

ついに映画主演! 「映像をやりたい」って言ってたのが叶うんだ! それもこんないろんな意味で面白そうな作品で! 布陣で! とにかくうれしかった。ただ、これから撮影となるとブイの20周年の活動に差し支えは……? とか思っていた。

 

10月26日

追加キャスト(ムロツヨシ)発表
ムロさんがコメントで「安藤という、なんとも哀しい魅力をもった役と会えました。大好きな森田剛濱田岳に挟まれて、好演しました。この場合の好演とは、好きなように演じさせてもらった、の意味です」と。

★R15+指定で公開されることが決定

 

11月1日

特報&ビジュアル解禁
キャッチコピー「めんどくさいから殺していい?」と十数秒の演技に、期待値しか上がらない。

 

2016年3月〜

★試写会(鑑賞1回目)
3月初旬、試写会の中でもかなり早い回で、私は完成した「ヒメアノ~ル」を初鑑賞した。もうすでにたくさんの人が言っているけど、内容もそれに対する森田剛の演技も想像以上だった。前半はファンとして、ビジュアルがカッコよすぎてピーャアアアアと心の中で叫んでいたし、やっぱ自担がスクリーンいっぱいに映るって新鮮〜幸せ〜とホワホワしてたけど、一転、途中からは怖くて寒気がしたり顔を歪めたりして見進めていった先の、あのラスト。あの表情。あの音楽。あれが来たときに、ああ、公開されたら森田剛の世間的評価が一変するかもしれない、と思った。こんな作品と出会って、ここまでやり切った、やっぱり森田剛はすごい。何度も感じたことをもう一度じっくりと思った。今までの舞台で与えてくれた感覚とはまた違う素晴らしいものをありがとう、好きでよかった、って思ったら止めどなく涙が流れていた。と同時に、撮影してたときの剛くんの精神状態が心配になった。作品について考え込んで森田役を引きずってたら相当つらかったんじゃないか、そんな中周りはV6アニバーサリー祭りじゃワッショイワッショイ状態だったはずで、だとすれば去年、若っっっ干口数が少なかったのも納得できる……?みたいなことを考えていた。いや、ファンの1つの典型っていうかおせっかいな老婆心うぜえなと自覚してるけど、そう思った。

鑑賞直後、宣伝会社の人から「どうでした?」と聞かれて「や……すごかったです……」としか言えず。言えないっしょこんなの。矢継ぎ早に「森田さんファンさんから見てどうでした?」と来たので「こういうのが見たかったです」と答えたけど、果たしてその真意が伝わっていたのかどうかはわからない。

試写会の建物を出てからもボーッとして、飯屋で飯の味も感じないままプロダクションノート(パンフレットみたいなもの)を読み込んだ。感想を言い合える人がいないから1人でこの余韻を噛みしめて処理する。まだその時点では、プロダクションノート以外のインタビューや、主要キャストでワイワイやってる誌面や映像などの“補足”が出回っていなかった故、作品のシーンだけが頭に焼き付いて、その日以降どっぷりトラウマとなった。夜道が怖い、ひとり暮らしの沈黙が怖い、寝る前の暗闇が怖い、男の人が怖い。しまいには剛くんの顔を見ると思い出してしまってちょっと嫌な気分になることもあった。参った、こんな強烈に残っちゃうとは。ちなみにこの時期、病院で医者に最近の体調を聞かれ、私は真顔で「好きなタレントの新作映画を観まして、それが素晴らしい出来だったんですけどすっごい怖くて、夜安心して眠れないんですよね。いつ何時も殺される可能性はあるなって」と話した。完全におかしい。医者からは「感受性が豊かになってる時期なんじゃないのかな」というありがたい言葉をいただいた。

このトラウマを消化するのに1カ月以上かかった。4月に入って雑誌露出が増えると「あーあそこはリアルにやるっていう方針だからああいう刺し方なのか」とか、山田真歩さん殴ったあと、さすがに悪いなという気が生じて謝っちゃった(「でも謝るってこと自体が失礼だしするべきじゃない」的なことをどこかのインタビューで言ってて真摯さ見た)っていう裏話を得るし、「撮影中滅入っちゃうからペットショップ行って小鳥見て癒やされてたのか天使めー(ニマニマ)」「ムロさんはグイグイくるってことは健くん系だねーなんやかや好きなほうの分類だねー(ニマニマ)」とか、言わば余計な情報を仕入れるので、作品のみだった脳内が薄まっていった。

 

3月22日

予告編解禁
あ、こんなに“2部構成”を推していくのね、と知る。初回では内容にのめり込んでいて、巧みな編集と構成に気が行かなかった。

 

4月27日

ウーディネ・ファーイースト映画祭に正式出品、吉田監督と共に訪伊
今回の宣伝露出のビジュアルを確認する。黒スーツ+たまにピンクのハンカチ、革靴、ヒゲ、少し黒髪が覗く金の短髪。前髪の毛先がちょうど黒目の位置。(どうでもいいけど、雑誌撮影のときに黒目と毛先を重ねさせるのは剛くんのポージングのクセなのか、カメラマンのよくやる手なのか、固定スタイリスト惣門さんのこだわりなのか、ファンのニーズなのか、謎に多いのよね。前髪需要は一定数あるけど、それは前髪が目にかかってるっていうことであって、ぴったり瞳のところに毛先があるっていうワケじゃ……悶々)

 

5月9日

★ジャパンプレミア完成披露試写会(鑑賞2回目)   に続く。