V6 LIVE TOUR 2015 -SINCE1995~FOREVER-レポ①

Wait for You

札幌の初日、興奮でほとんど寝られず朝を迎え、羽田空港でも飛行機内でも新千歳空港でも札幌地下鉄でもドキドキソワソワドキドキソワソワ、もうわしは死ぬと思った頃、コンサートが始まりました。スモークの中に6人の姿が浮かび上がって、剛くんが「♪指折り数えてる」と歌い出して、6人が「I Wait for You」と続ける。あなた方に会えるのを指折り数えてWaitしてたのはこっちのほうで、今そこにいる。やっとコンサートで会えた。やっとこの曲が生で聴けた。心の底から生きててよかったなあと思いました。ナポレオンジャケットのロイヤルな衣装も相まって神々しすぎて、そこまで思いを巡らせてしまったよ。

静まり返った中、自担の声から始まってくれるのがほんとうにどれだけうれしかったか。自分が入った計10公演、いつも鳥肌を立てて見つめていました。

 

MUSIC FOR THE PEOPLE

・昌「代々木ー! 楽しんでこうぜー!」
・前奏でポーズ決めた瞬間、メインスクリーンに勢いよくツアーロゴが出る。
・ファイナルだけ、曲終わりとともに「20th Anniversary 2015/11/01」と表示される。

イントロで会場内全員の血が騒ぐ、縦1列になる、剛くんから順に踊り出す、フッフー!コール、ポーズ決めてガシガシ踊り出す、特効が上がる、トニがカミを跨ぐように長い足を回す、アウトロで走って中央に集まり1・2・3のV字に配置する、ターンしてグーを前に出してポーズで終了。この曲の1場面1場面で歓声が上がるのが本当に好きだ。こうやって20年前の曲を同じ振りで、同じ歌割りでできるのは誰1人メンバーが欠けなかったからで、それってめちゃくちゃすごいこと。世の中いろんなグループがいる中で年々そう思う。だからこっちも同じノリでフッフーして、この曲ではひと際盛り上がっていたいんですよ。ずっとキャーキャー言って、黄色い声浴びる気持ちよさをずっと感じててもらいたい。

 

Supernova
・間奏〜ガナガナにかけて、それぞれ自分の周りを囲うレーザーを手の動きと合わせて操るようにパフォーマンス。
・その後の大サビから火柱が上がって、振りがそれまでのOMGコンver.からセクバニコンver.に変わる。

いやーこれは反則だわ……。初日「1年目ー!!!!!」って叫んだからね。3年目のスパノバで、1年目+2年目をミックスしてくるとは恐れ入った。香水付ける動作のときは、サブスクリーンに映るのが、1回目の右手のとき准くん、2回目の左手のとき剛くんで固定化されていました。もう、准くんが眉毛の動きで憂いげな表情になるのとか、森田さんが口を若干開けるのとか、尋常じゃない色気。殺られた。

 

Air
・よったんの歌い出しで毎回歓声が上がる。
・大サビ前(いつもサプライズ演出してくるポイント)で花束手にしてセンター花道へ進んでいく。
・最後にアリーナに花束投げ込む。
・三宅さんから投げ入れられた花束に「森田剛」と記名されてる写真が一時Twitterで話題に。これどんな剛健一体化???

始まった瞬間に歓声が上がるのは、よったんの歌い出しが神っていうのとこの曲が人気曲だからだよね? 正直この曲が特別人気高い理由がイマイチわからない阿呆な自分だったんだけど、ごめんなさいこのツアーでわかりました。剛くんのパートのとき(歌声激甘)、半周回って向きを変えたらカチッで音が鳴ったように固まる振りなんだけど、剛くんだけカチッのあと急に止めた反動で微妙に揺れてるんですよね。人形っぽい動きのときは人形に徹する森田剛。こんな感じで、この曲のダンスはそれぞれの特徴が表れてるなあと思う。

 

太陽のあたる場所
・准「みんなで一緒に歌おうぜー!」
・センターステージの上昇する円形ステージに集まり、外向いて歌う。
・カミわちゃわちゃラップ。からの「♪この道の先に」で剛くんから後ろ半分の花道に進んでいく景色が超好き。

その後のMCで岡田がしきりに「あそこ楽しいね」と剛健にアピール。「あのときトニセン何してんだろうね?」と言ったとき、「確かに!w」と同時に「それだけあのときはカミっこ空間なんだね……」と思った。横浜あたりで剛くんが「あれもうやめてくれる!? ベルト持って持ち上げるの! 痛いんだよな!」つって健くんもそーだそーだ!って便乗して、それ以降グワーッて派手に持ち上げるのはなくなった。けど名古屋で岡田が右肩に剛くんを乗せるという驚愕の手乗り文鳥芸が……。

 

Can do! Can go!
・イントロ、エンド花道に横1列でオリジナルの振りで踊る。
・歌い出しとともに剛井准 / 博健昌に分かれてサイド花道へ→サビは花道途中で踊り→アウトロでセンターステージ集合

新潟は、Fブロというエンド花道の後ろに設けられたブロックのド真ん中にいて、Cangoのイントロは全員のケツを凝視するというオイシイことをしとりました。したら気付いちゃったんです、よったんの腰がグワングワン動くことに。1人だけなんか特徴的な動きしてるっていうか、めっちゃ腰を使って動くのこの人! それ以来、このときは森田さんと井ノ原さんを一緒に見るようになりました。

アウトロの振り、右モモ上げ→両手広げる→半周ターン→下向いて手をくの字にしてガニ股、というとこで剛くんはいつもタイミングを間違えちゃうみたいで、横浜3日目で右モモ上げと両手広げるのを同時にやってしまい、円の向かいにいる博とめっちゃ笑ってたw 「あそこ、どうやってもカッコよくできなくない?」って嘆いてました。っていうか、カッコよく踊ることを念頭に置いてることがサラッとわかってグッときた。

 

SPOT LIGHT
・メインスクリーンを使い始める。超大画面に映る三宅健(36)の御顔がかわいすぎる問題。
・「♪仲間がいるから」親指で後ろ(メンバー)を差す森田剛がカッコよすぎ(泣)。
・井ノ原パートで岡田がよったんを垂直に飛ばす。さっきの「太陽〜」の剛くん持ち上げは沈静化したけど、こっちは公演が増えるにつれ激化。最終日はついに4人がかりで飛ばし(まぁくんは何かあったときのサポート役)よったんは「わぁ!!」以外、パート丸々歌えなくなる事態にw

 

グッデイ!!
・イントロの剛健見合いポイント、全公演でニッコリ笑っててかわゆございました。6人の中で一番早くリズムを取る健くんと一番遅く取る剛くんなのに、こういうときはピッッッタリ動きが合うのホント不思議。
・Aメロの准健、井博の見合いポイント、どっちを見るか絞れなくていつも苦しい。
・シェケラで剛担が一度死ぬ。なんでこんな明るい曲でこんなエロっちい顔できるんだろう。片目だけ半目にして半身になって「♪君(と始まる)」でビシッと指差しされたら、ねえ(ため息)。

 

HONEY BEAT
・相変わらず剛健だけ「♪笑って」でほっぺ2回ツツンってする。
・「♪穴があるんだ」のとき、人差し指でキレーイに上に向かって螺旋を描いて、必ずその指先を見るように上を向く剛くん。これ、私は剛くん中心に観てるからそういう振りなのかと思ってたら、横のよったんはそうしてなくて、上向くのは森田剛アレンジなんだって気付いた。そのときの喉仏とか顎のラインが絶品で毎度見惚れる。
・「♪ねえキスを」の投げキスする振りは准くんのが一番好きだから双眼鏡をずらす。
・Bメロ、健准、剛博のペア絡み。主にまた准のセクハラを堪能。ツアー前半は健ちゃんの上半身をガシガシ触るってのが多くて、代々木あたりは最後に乳首をVサインでつまむのが多かった(って書いててホントに変態観察記録って感じでつらい)。

ここまで、30分弱踊り倒すV6。初日は曲かかるたびに「まだ踊る! まだ踊る!?」って友達と顔を見合わせて驚いてた。

 

MC
・井「アルバム買った人ー? 買ってない人ー?」 准「安心してください、売ってます!」安村ポーズ
・イノハラの話術が冴える年齢別挙手(以下最終日の反応)
20代「声の伸びが違う」
30代「負けん気出してくるねえ」
40代「脂が乗って声帯が潤ってる」
50代「小鳥のさえずりのよう」
60代「逆に声質が少女に戻るのかな!?」
70代「おしとやか。大和撫子だよね」
80代「アリガトウ! アナタガスキダカラ!」
90代 いなくて「いた会場もあったんですよ」
10代「先生に対するハイみたい」
子供たち「大丈夫? おじさんたちだけど」
男性
スタッフ
「顔は見えないけど、みんなでこの会場1つになって盛り上がっていきましょう」

トニセン着替えに行ってカミセントーク
剛「カミセンで踊ってて、岡田はアイコンタクトできるからいいよね。あなたはできない人なんだよ」
健「なんでだよ!(笑)」
剛「それでも20年間やってこれたのは皆さんのおかげですよ」
健「みんな頭の上に花束咲いてんじゃないかっていうぐらいお祝いムードあふれてるよね」(花束は咲きませんよ)
准「……どういうこと?」
剛「ツッコまなくていいかな」

 

Honey / 20th Century
・カミ「ゆかいなおじさんたち出てくるからね」「今日は何してくれんだろうね」
・ツアー中盤までは健ちゃんがフィーチャーされてて、健ちゃんがまぁくんにおんぶでひっついたままサビギリギリまでステージ上にいたなあ。代々木ではまぁくんが超がんばって“ゆかいおじさん”とか“面白おじさん”を演じてくれてキャーキャー浴びてました。
・サビでそれぞれのファンのお客さんがスクリーンに映って、画面上でその子に向かって歌う演出。主催ラブセンサイドの要望を盛り込んだ演出を1つは作らなきゃいけなかったんだろうなあとw

 

涙のアトが消える頃
・センターステージに6人。中央に置かれた1脚の椅子に向かってパフォーマンス。大サビで外側向く。

この曲の振付、剛くんも好きって言ってるけどすごくいいよなあ。ポージングをキレイに見せなきゃいけない振りだから難しいと思う。こんなバラードでガッツリ踊ってくれるのうれしい。

 

GUILTY
・センターステージ横の花道に横1列。それぞれ椅子に座り、サビに入る♪ジャ、ジャ、ジャーンで2人ずつ足かけて座ったまま踊り出す。
・間奏時にメインステに移動。マンガの音喩と集中線が描かれたスーツと連動した、モノクロの線画がメインステに映る。この曲の演出はPV通りというか、すべてモノクロに統一されてた。
・大サビは6人のユニゾンダンスが圧巻。
・最後はコイントス。ザッ!と取る振りで歓声。

この曲で見せたかったものは「座ってでも踊るV6」だろうなあ。腰が制約された中でそれぞれの身体の使い方見て、やっぱ剛くんは肩使うのがうまいなあとか、足首ほそ……とか、まぁくん足なが……とか、岡田やっぱどっしりしてる……とか。

白黒スーツのことは自分の中で「ドギャアースーツ」と呼んでたんですが、けっこうな数の客が密かに衝撃を受けたにも関わらず、このスーツのことをMCで取り上げたりすることは1回もなかったですね。写真出すとこに出したら「発想www」って面白がられてスレ立ちそうなもんだけど。

 

キミノカケラ / Coming Century
記念的なコンサートの中で唯一通常運転というか普通のツアーっぽい場面だなと思う。ツアー初期こそ演出も選曲も一番地味だなと思っていたけど、じわじわ来るっていうか曲中の3人の表情がどんどん良くなっていった気がする。剛准は演技力が増したから身を切るような表情でこういう曲がより魅せられるようになったんだろうし、アイドルのプロ三宅健はもう泣いちゃいそうに儚い顔してて。

私の忘れられない“コンサート中の三宅健”のひとつが、セクバニコンの「12ヵ月」なんだけども。その前にオープニングから20分以上踊り倒して、やっと来たバラードなので汗がちょうど吹き出すタイミングで、リフターに乗った健くんが横アリスタンドにいる私のブロックの前に来ました。そんとき汗で髪を濡らしながらうつむいて歌う健くんがマジで子犬みたいで、リフターに乗ってるのに世界に入りきってて誰もお手振りとかしてなくて、ハァ〜プロアイドル尊い……と思ったんでした。

 

will
・カミがメインステから、トニがエンド花道から歩いてセンターステージに集合。この、前後3・3で歌いながら集まってくる場面、上から見てるとすごいいい。

 

SP"Break The Wall"
・フルサイズ。演出面でも本人たちのパフォーマンス面でも前半の山場。
・センターステージにいる6人を包むように前後左右からレーザーが放出され、会場全体が時に光の海のような幻想空間にもなり、時にレーザーが走り回るエッジィなクラブのようにもなり。
・踊り倒した後、アウトロでメインステへの花道途中で6人の手から後方壁に向かって赤いレーザー発射。レーザーの当たる壁には特に何もなかったけど、代々木ではアニバロゴが表示されるように。10月31日のみ、ハロウィン仕様でジャック・オ・ランタンが。

ここは本当に圧巻の見せ場だった……。パンフとかで「懐かしい曲をやったりファンのリクエストにも応えつつ、自分たちのやりたいことや新しいV6という部分も見せられたら」みたいなことを言ってたけど、その先鋭的な部分、自発的な部分がここなんじゃないかと思った。

この曲はリリース名義が「V6 & ☆Taku Takahashi(m-flo)」だけど、改めてものすごい高度なトラックだと思う。全編オートチューンかかってて、“V6”をレペゼンした歌詞で、ブレイクの部分は当時の☆Takuさんがよくクラブでかけてたバッキバキのハウスの音入れてて。ジャニーズのコンサート会場でこれを爆音で聴いて踊れるなんてマジでうれしい。

あとダンスのフォーメーションの複雑さも随一で、曲中に7回くらい正面にする方角が変わる。それも不規則だし、南東とか微妙な方角もあるし。レーザーは会場全体を支配するアイテムだったけど、メンバーの動きと完全連動した照明演出も素晴らしく。センターステージよりも後ろの席で見るとわかる演出がある。説明しづらいけど、准くんと博がセンターから出て横の花道に行って、ほか4人がセンターで踊って准くんのパートにつなぐとき、センターステージを囲う上下可動の反射板が斜めになっていて、円の中で4人が踊ってるという画。これは半分より後ろじゃないと見えない画なんです。とにかくスタッフと6人の職人的パフォーマンスにただただ息を呑む6分間でした。